令和8年度樟風会定期総会の開催

樟風会関連

5月にもかかわらず真夏を思わせるような暑さが続くなか、従来のソラリアホテルから会場を移し、博多駅東にある『八仙閣 本店』において、令和8年度樟風会定期総会が開催されました。
今回は当番年ということもあり、早めに現地へ入り、事前にミーティングおよび準備を行いました。

これまでも「八仙閣 本店」において総会が開催されたことがあるようですが、私自身は今回が初めての参加でした。会場を拝見した際の第一印象は、正直なところ「ややコンパクトだな」というものでした(100名を超える規模となると、なおさらそう感じます)。
今回の参加人数については正式な案内はありませんでしたが、どうやら140名ほどは集まっていたようで、会場のにぎわいぶりにも納得です(どうやらそのあたりの数字は当番にも厳重管理されているようでした)。また、恒例ではありますが、令和8年の卒業生は格安の会費で参加しつつ、しっかり運営のお手伝いも担当されており、まさに「歓迎されつつも即戦力」といった頼もしい存在となっていました。


ここで、当番の仕事について少しご説明します。卒年の下1桁の年代ごとに理事・評議員が輪番で担当し、いわば「半分ずつバトンタッチ」しながら当番を務めていきます(例えば、今年が、Sx0年・Sx1年・Hx6年・Hx7年が当番であれば、来年は、Sx1年・Sx2年・Hx7年・Hx8年という具合です)。
当番は、幹事長、副幹事長、広報、記録といった担当に分かれ、幹事会に参加して総会や宴会の詳細を決めていきます。……と言いたいところですが、実際の幹事会は、チケット配布時期・販売完了時・開催1週間前・当日の計4回開催され、主に「決まったことを確認して説明を聞く場」となっています(意見や要望は、なかなか採用されないのが現状で、ある意味伝統的なスタイルといえるかもしれません)。ちなみに幹事長は前年の副幹事長が務めることになっており、各担当の役割は以下の通りです。

  • 幹事長:宴会の開会あいさつを担当
  • 副幹事長:宴会の締めのあいさつを担当
  • 広報:会報用の記事が不足した際に総会の記事を寄稿
      (いざというときの切り札的存在です)
  • 記録:総会の様子を自分のスマートフォンで撮影

なお、当日は早めに集合したのは、幹事会に参加するためでもあり、実はこの時点からすでに当番の仕事は始まっている、というわけです。


定刻となり、受付が開始されました。今回は通常より1時間遅いスタートとなっています。
受付は3か所体制で行われ、事前にしっかりと約1時間の指導を受けて臨んだのですが、実際に始まってみると、なかなかスムーズには進まないようでした(相手はお父さんやおじいさん世代の大先輩方ですので、そのあたりもひと苦労というところです)。そんな中、ソファーでゆったりと談笑されている大先輩方と、受付対応に奮闘する令和8年卒業生の姿が印象的でした。


 そろそろ開始の時刻が近づいてきました。私自身はこれまでソラリアホテルでの経験しかなかったため、人が入り始めると、どうしても会場の“密度”が一段と高まったように感じられました。
さらに今回は役員改選もあり、登壇者が多かったことから、ステージ側にも席が設けられており、視覚的にもなかなかの「ボリューム感」となっていました。いよいよ会場全体が詰まってきて、「さて、どう収まるのだろうか」と少しドキドキしながら見守るような、そんな開始前のひとときでした。

 いよいよ総会の開始です。まずは、お亡くなりになった卒業生を偲び、黙祷を捧げるところから始まります。
続いて、開会のことば、会長のあいさつ、校長のあいさつ、来賓の紹介と進み、議長が選任されて議事へと入っていきます。議事では、昨年度の会務報告(行事)や決算報告(収支)、監査報告が行われ、その後、今回の大きな見どころである役員改選について、新任役員の紹介がありました(詳細は前回の令和8年度 第一回 理事会・評議員会をご参照ください)。また、今回で退任される会長、副会長、常務理事の方々への感謝状の贈呈とご挨拶もありました。会長・副会長は12年間、常務理事におかれては約50年にもわたり務められたとのことで、その長きにわたるご尽力には、思わず「本当にありがとうございました」と頭が下がる思いでした。
その後、令和8年度の行事予定および予算の審議が行われ、議長の退任、さらに学校側の人事異動の報告をもって総会は無事終了となりました。
そして、恒例の流れではありますが、ここからがもう一つの本番ともいえる宴会に向けて、
15分間の休憩へと入ります。


15分の休憩を挟み、いよいよ宴会の開始です。幹事長による開宴のあいさつ、副校長の乾杯のご発声で、にぎやかな宴がスタートしました。会場が八仙閣ということで、当然ながらメニューは中華料理です(写真は参考までとなりますが、今回は麻婆豆腐ではなく春巻きが登場していました)。飲み物も十分に用意されており、会場の雰囲気も一気に和やかになりました。
料理は大皿で提供されるスタイルのため、各テーブルで取り分ける必要があります。個数が決まっているものは比較的スムーズに分配できるのですが、そうでないものはなかなか悩ましく、配分にちょっとした工夫(と遠慮と譲り合い)が求められます。
また、年配の方を中心に取り分けがやや大変そうな場面も見られ、最終的にはお皿に料理が残ったままとなってしまったテーブルも多く、片付けに少し苦労している様子でした。このあたりは、今後の運営におけるちょっとした検討ポイントかもしれません。

料理が一通り出揃い、宴もたけなわとなったところで、恒例の抽選会が始まります。
ここからは、今年ご退任された常務理事の“独壇場”ともいえる時間となり、軽快な進行で会場は一段と盛り上がります(来年からはこのポジションを誰が引き継ぐのか、少し気になるところです)。
当選確率はおよそ17%と、数字だけ見るとなかなかの高確率なのですが、個人的にはここ十年あまり当選とはご縁がなく、確率とは何だろうかと考えさせられる瞬間でもあります。

抽選会の後は、令和8年卒業生による校歌斉唱です。先輩方にしっかりと応えるように、昔の校歌も堂々と歌い上げており(在学中にしっかりと練習してきたとのことです)、その頼もしさを感じる一幕となりました。続いて、桑江先輩が作詞・作曲された現在の校歌を斉唱し、会場全体が一体となるような雰囲気に包まれます。校歌斉唱の余韻が残る中、最後は学校幹部職員による万歳三唱の発声で締めくくられ、会場には独特の高揚感が広がっていました。
 最後は、副幹事長による閉宴のあいさつで、無事終宴となりました。
終了後には、こちらも毎年恒例となっている若手卒業生(といっても、会の中ではの話で、実際にはなかなかのベテラン層です)の記念撮影が行われました。どこか昭和の香りを感じる伝統的な光景ではありますが、こうした積み重ねが会の雰囲気を形づくっているのだと改めて感じます。今後も、より多くの若い卒業生に参加していただき、このつながりを次の世代へと引き継いでいきたいところです。


 今回は、会場が天神から博多駅東へ変更となり、さらに開始時間も1時間遅くなったことから、二次会は当番メンバーのみでの開催となりました。
会場は、先輩が営まれているお店です。入店すると、「FC NISHIFUKUOKA OLD BOYS」のTシャツ姿で温かく出迎えていただき、さすが“身内の安心感”のある歓迎に、自然と緊張もほぐれていきました。本会とはまた違ったリラックスした雰囲気の中で、当番同士の労をねぎらいながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。

 101年目となる定期総会。昨年とのギャップもあり、正直なところ「どうなることやら」と少し心配していましたが、何とか無事に乗り切ることができました。また、今年初めてご参加いただいた皆さまにおかれましては、誠にありがとうございました。少しでも楽しんでいただけていれば幸いです。
運営上、どうしても堅い雰囲気や重苦しい部分も残ってしまいますが、今後はより若い世代の方々にも気軽に楽しんでいただけるよう、少しずつ工夫を重ねていきたいと考えております。

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